乾燥

■スキンケアでいう「乾燥」とは

スキンケアでいう「乾燥」とは、肌表面の角層に十分な水分を保てなくなり、うるおいが逃げやすくなった状態を指します。
単に肌の水分が少ないだけではなく、水分を抱える成分や角層の細胞間を満たす脂質などの働きが弱まり、肌のバリア機能が低下していることも関係します。
つっぱり、かさつき、粉ふき、ざらつき、小じわが目立つといった変化として現れます。


■基本的な乾燥対策

乾燥対策では、うるおいを補うことと、補ったうるおいを逃がさないことの両方が大切です。

洗顔や入浴では、熱いお湯や強い洗浄料、こすり洗いを避け、肌への刺激をできるだけ減らします。その後は肌が乾ききる前に化粧水などで水分を補い、乳液やクリームを重ねて水分の蒸発を防ぎます。

乾燥しやすい頬・目元・口元には、クリームを部分的に重ねてもよいでしょう。

※空調による乾燥や紫外線、肌に合わない化粧品も乾燥を感じやすくするため、季節や肌の状態に合わせて使用量やアイテムを調整することも重要です。


■50代以降の乾燥対策

50代以降は、肌が薄くなり、水分を保つ力や皮脂の分泌が低下しやすいため、若い頃と同じお手入れでは乾燥を感じることがあります。

化粧水をたっぷり使うだけでなく、乳液やクリームなど油分を含む保湿剤をきちんと重ねることがポイントです。乾燥が強い場合は、軽いジェルタイプよりも、コクのあるクリーム軟膏状の保湿剤のほうが水分を保ちやすいことがあります。洗顔料の使用回数や洗浄力も見直し、朝は肌の状態によってぬるま湯中心にするなど、落としすぎない工夫も必要です。

なお、保湿を続けても強いかゆみ、赤み、ひび割れ、湿疹が改善しない場合は、単なる乾燥ではない可能性もあるため、皮膚科へ相談することがオススメです。


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