美肌

■「美肌」とは

スキンケアでいう「美肌」とは、一般的には、肌が適度なうるおいを保ち、表面がなめらかで、キメ・ハリ・肌色の均一感が感じられる健やかな状態を指します。

必ずしも「色が白い」「シミやシワがまったくない」「若く見える」ことだけが美肌ではありません。年齢や生まれ持った肌質にかかわらず、乾燥や強い赤み、ヒリつきなどが少なく、その人なりに安定した状態を保てていることも、美肌の大切な条件です。


■美肌を保つための基本的なお手入れ

美肌づくりでは、特別な美容成分を数多く取り入れることよりも、まず洗う・うるおす・紫外線から守るという基本を安定して続けることが重要です。

洗顔では、熱いお湯や強い摩擦、必要以上の洗浄を避けます。洗顔後は化粧水だけで終わらせず、肌質に合わせて乳液やクリームを重ね、角層のうるおいを保ちます。乾燥しやすい部分とべたつきやすい部分で、使用量を調整してもよいでしょう。穏やかな洗浄と日常的な保湿は、肌の乾燥や刺激を抑える基本となります。


また、紫外線は日焼けだけでなく、シミ、シワ、たるみなどの光老化にも関係します。季節を問わず、日焼け止めや帽子、日傘などを取り入れ、肌への紫外線の蓄積を減らすことが大切です。

美容液や角質ケアなどを追加するときは、一度に多くの製品を使い始めず、肌の変化を確認しながら一つずつ取り入れます。高機能な製品でも、刺激によって赤みや乾燥が出れば、美肌から遠ざかることがあります。


■50代以降の美肌ケア

50代以降は、年齢に伴って肌が薄くなり、水分を失いやすくなるため、以前と同じお手入れでは乾燥やつっぱりを感じることがあります。

そのため、化粧水をたくさん使うことだけに偏らず、乳液やクリームでうるおいを保つことを重視します。洗顔後につっぱる場合は、洗顔料の洗浄力や使用回数を見直し、乾燥しやすい目元・口元・頬にはクリームを部分的に重ねます。


シミやシワなど一つの悩みに集中するよりも、まず乾燥や肌荒れを防いで、肌を安定した状態に整えることが、美肌を保つ土台になります。保湿と紫外線対策は、50代以降の基本的なスキンケアとして特に重要です。


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