肌荒れ

■「肌荒れ」とは

スキンケアでいう「肌荒れ」とは、肌がいつものなめらかで健やかな状態を保てず、かさつき、ざらつき、粉ふき、赤み、ヒリつき、かゆみ、細かなぶつぶつなどが現れている状態を広く表す言葉です。

「肌荒れ」は乾燥によって肌の水分保持機能が低下している場合もあれば、摩擦や洗いすぎ、化粧品などの刺激によって炎症やかぶれが起きている場合もあります。特に赤みやかゆみ、ヒリヒリ感を伴う場合は、単なる乾燥ではなく湿疹や接触皮膚炎の可能性もあります。


■基本的な肌荒れ対策

肌荒れが気になるときは、何かを積極的に加えるよりも、まず刺激を減らして、基本的なお手入れに戻すことが大切です。

洗顔では熱いお湯やこすり洗いを避け、洗浄力の穏やかな洗顔料を使います。洗顔後は、肌が乾ききる前に低刺激の保湿剤をなじませ、乾燥が強い部分には乳液やクリームを重ねます。
スクラブやピーリング、新しく使い始めた化粧品などで刺激を感じる場合は、いったん使用を控えたほうがよいでしょう。


また、肌荒れが始まった時期を振り返り、化粧品や洗顔料、日焼け止め、ヘアケア製品など、直前に変えたものがないか確認することも重要です。接触皮膚炎では、原因となる刺激物質や成分を見つけ、使用をやめることが基本となります。


■50代以降の肌荒れ対策

50代以降は、肌が水分を保ちにくくなり、以前よりも乾燥や刺激を感じやすくなる傾向があります。そのため、若い頃と同じ洗浄力やお手入れの量では、つっぱりやヒリつきが出ることもあります。

化粧水を何度も重ねるだけではなく、乳液やクリームでうるおいを保つことを重視します。乾燥しやすい場合は、軽いローションだけよりも、クリーム状の保湿剤を取り入れるほうが適していることがあります。

また、美容成分を複数重ねるより、洗顔・保湿・紫外線対策を中心としたシンプルなお手入れに整え、肌の様子を見ながら一つずつ調整するほうが安心です。


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